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アクリル製品のお取り扱い

アクリル製品のお取り扱いについて



■ お買い上げの際の注意点

弊社自社工場で製作しておりますアクリル製品は、ハンドメイドで作られていることから、商品によって多少の違いが生じます。下記の点をご確認の上、ご購入下さい。
  • 成型品と違い、商品により多少サイズに違いが生じます。特に、同じ商品を並べてご使用になる際にご注意ください。
  • シルク印刷の商品は、商品により柄の出方に違いが出ます。見本、写真と同一ではありませんのでご注意ください。

■ お取り扱いの際の注意点

  • アクリル樹脂は、100℃以上に熱せられると変形しますので、80℃以上になるような場所では絶対に使用、放置しないで下さい。また、直射日光の当たる所には放置しないで下さい。ひび割れ、劣化の原因になることがあります。
  • 直火では燃焼する恐れがありますので、絶対に近づけないで下さい。
  • 幼児の手の届く所、転倒、落下の恐れのある所には設置しないで下さい。
  • シンナー、ベンジン、芳香剤はアクリル樹脂のひびや変形、劣化の原因になりますので、使用しないで下さい。化学ぞうきん、エアゾールタイプの殺虫剤等も使用しないで下さい。
  • 製品の上に立ったり、踏み台がわりに使ったり、無理な力を加えたり、本来の用途以外の使い方をしないで下さい。破損、事故、怪我の原因になります。
  • 落としたりぶつけたりした場合は、ひびや傷がついていないか、安全を確認して下さい。万が一割れた場合、破片は十分注意して拾って下さい。
  • 長期間ご使用される場合は、使用状況や設置環境により 劣化する場合がありますので、年1~2度点検して、ひびや変形等気になる点がありましたら、販売店または当社にご相談下さい。

材質 メタクリル樹脂
耐熱温度  70℃
耐冷温度  -20℃
表示者   PI-8016


■ お手入れの方法

  • 汚れが附着した場合は、柔らかい布に水、又は中性洗剤を薄めた液を含ませ、軽く絞ってお拭き取り下さい。
  • 摩擦により帯電しやすい性質を有しますので、空気中に浮遊するゴミが附着した場合は、帯電防止剤を柔らかなネル、又は布に含ませ軽く拭いて下さい。
  • 浅い傷がついた場合は、ピカールか練りはみがきを使用して軽く擦って下さい。このとき、クレンザーは絶対に使用しないで下さい。

アクリル素材について

アクリル素材についてのお話です



■ アクリル樹脂って?


ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)といわれる、ちょっと難しい名前の合成樹脂。
なんのことでしょう?
では、ヒント。構造式は右の図。
余計にわからなくなりましたか?
実は、これこそが皆さんご存知のアクリル樹脂なのです。


■ アクリル樹脂の特徴


皆さんもご存知のように、アクリルの一番の特徴は透明性にあります。
光線透過率はガラスの90~92%を上回る93%。
耐候性、電気絶縁性、耐水性にも優れています。
耐光性が良いので、光の照射によって退色したり品質を劣化させない特性があります。
このため、絵画などの額にもよく使われます。
穴あけや切断などの加工もしやすく、接着も可能な自在な特性をもつ素材です。




■ アクリルとガラスの違い


錆びない、軽い、壊れにくい、腐らない
という特性をもっているので、ガラスの代わりに使われることもしばしばあります。
よく無機ガラスと比較されますが、一番の違いはガラスの比重(2.5)に対し、約半分(1.19)と軽いこと
割れた場合、ガラスのように破片が飛散することが無く危険性が少ないのも大きな特徴です。
また、80~100℃程度で軟化変形し始めることから、複雑な形状に加工することが可能です。

アクリルのカラーについて

多彩なアクリルのカラー板についてのお話です



■ どんな色でもつくれます


アクリル樹脂は着色性に優れているため、多くのカラー板を作り出すことが可能です。
顔料を調合すれば、どんな色でも再現できます。
右の写真はサンプルのほんの一部です。

■ 特殊な効果も


例えば、ブラックライトを当てるとエッジが光る素材も作り出すことができます。
美しく光を放つアクリル素材、あなたならどんな製品をイメージしますか?

アクリル素材の特性は製品開発の可能性を広げてくれます。

■ 組み合わせると…


アクリル素材の特殊性を利用し、多彩なカラ―のバリエーションが楽しめます。


● 多彩なカラ―を活かした球体

クリア球体に6色のカラー板を縦、横に挟みこむと、こんな魅力的な球体が誕生します。



● 柄板(色板)をサンドしたブロック

クリアな厚い板にアンバーの薄い板を挟み込むと、こんな不思議なブロックが誕生します。


こうして、他の素材では不可能なことをアクリル素材の特性を活かすことで実現します。

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